さよなら、レインコート

継続は力なりを身につけたいなり

目が覚めた理由

きっと。

きっとのはなしなんだけど、

 

怖い夢を見た。

 

なんで推し量った言い方になってるかというと

中身が全然思い出せない。

 

 

 

 

中身は覚えてないけど。

 

 

喉の奥がすこんと取れたような感覚がして目が覚めた。

 

 

だから夢のせいにしてる。

 

 

 

 

それだけの話なんですけど。

 

それだけの話なんだけど、

 

 

今 恐怖を抱いて目覚めたのにはなんかしらの理由があるんじゃないかって、

 

考え出すようになるんです。

僕みたいなやつは。

 

 

理由がないと動けないからじゃなく、

理由があると動いちゃう僕みたいなやつは。

 

理由になりそうな出来事が起きたら、

影を作るように、その事柄を貪ろうとします。

 

そして、

表現の材料にならないかなと。

 

考えるんです。

 

 

 

考えるようになってるんです。

 

 

 

自分の恐怖も客観的に見出してきてる。

 

 

 

 

僕が目覚めた理由は、

 

 

表現しなきゃいけないものが、

 

どこかで生まれたせいなんだなって

 

 

考えるようになってる。

 

 

どこかで言葉にしろって、

 

歌えって、

 

人か悪魔か人の形した別の生き物か別の生き物の形した人なのかはたまたそれ以外のなにかなのか知らんけど

 

それらが僕にそう伝えようと喉の奥をすこんと打って知らせたんかも知らん。

 

 

 

 

少し馬鹿な考えで、

 

 

かなり救いようのない、考えかもしれんが。

 

 

 

 

 

今はそれが、

身動きを封じる枷のようなそれが何故か心地よい。

 

 

 

 

 

なんておやつ時に目が覚めて考える僕は本当に救いようないかもな。

 

わさび味のお菓子、食べたいな。